ビジネスモデルと強み

「造注方式」のビジネスモデルに特長

造注方式とは、当社がマンション用地を開発し、マンション・デベロッパーに対して土地・建物を一体とするマンションのプランを提案し、デベロッパーから特命で建築を請け負うという受注方式であります。

そのため、当社はゼネコンでありながらマンション用地の土地開発専任部隊を有しているという特徴があります。

多くのマンション建設請負工事におきましては、競争入札方式での受注となっております。デベロッパーが企画した建築プランに対し、価格競争をすることになるため、利益確保が難しくなります。

一方、造注方式では当社が設定したプランをマンション・デベロッパーに提案するため、利益確保が図られることとなります。その他、諸条件についても交渉が可能となるため、支払条件が各段に改善される等、入札方式に比べてより良い契約内容が実現することとなります。

また、当社が「土地を含む企画を持ち込んでくれる会社」としてデベロッパーの認知も進んだことにより、継続取引を希望するデベロッパーより、半特命的な内容で請負工事が持ち込まれるケースも増加しております。

さらに、企画を当社自身で立てることから、適正な工期を設定することもでき、他のゼネコンと比較して工数超過による収益悪化リスクが低いこともメリットとして挙げられます。

造注ビジネスの模式図

品質へのこだわり

=第三者機関の導入=

当社は見えない部分にもコストをかけて品質を担保しています。安全・安心で堅実な建築物の施工のため、従前より施工品質の管理マニュアルの整備および研修等を実施し、品質の担保に努めています。

さらに、2016年1月からは、当社の施工する全ての物件について第三者機関による検査を導入いたしました。その内容は、「杭」「配筋」「生コン」の工程を対象とした検査であります。

施主であるデベロッパーが第三者機関による検査を実施しない場合、当社が独自に、当社の費用負担による検査を実施いたします。これは品質確保を最優先とする当社の取り組みであります。

良質で均一な品質の維持のための取り組み

  1. 施工品質管理標準、マニュアル類の整備
  2. 階層別研修会の実施
  3. 施工検討会による安全で堅実な施工計画の策定
  4. 巡回検査による正確性・安全性の担保
  5. 第三者機関の検査により、更なる安全性の確保

⇒ 「造注方式」と「品質へのこだわり」のより詳細な取り組みについては、「事業紹介」をご覧ください。
https://1st-corp.com/business/

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